ムートンのお手入れどうするの？

ムートンのお手入れどうするの？

お手入れするとどうなるの？

お手入れ方法は？

ホコリ、チリ、ゴミを取り除く

1～2週間に一度、掃除機で吸い取りましょう。また、屋外で表面を軽くはたいたりして、ゴミやチリをとっても良いでしょう。
掃除機をかける際には、毛並みと逆目にかけるとより汚れを取りやすく、空気の通りも良くなります。
また、毛と毛の間には細めのノズルを使うと除去しやすくなります。
ただし、掃除機を使う際には、布団用ノズルを使用するなどして、毛を巻き込んだり、皮を傷めないようにしましょう。

コロコロは不向き

コロコロなどは粘着が良すぎると毛が抜ける原因になることも。

陰干しをして乾燥させる

ムートンは湿気を一番嫌います。通気性の良いムートンですが、定期的に陰干しするとより清潔に使えます。

陰干しするときのポイント

• 月に1～2回、風通りが良く湿気の少ない日に1～2時間程度
• 直射日光を避けて、陰干しする
• 湿度の高い時間帯は避ける（朝早くや夕方など）

さらにブラッシングを行うとより効果的です。

ブラッシング

定期的にブラッシングを行うと毛が起きて、ふわふわ感がでてきます。

ブラッシングのポイント

• 濡れタオルや霧吹きなどで毛を濡らす
• なるべく奥までブラシが届くように周りを手で押さえる
• 毛の根元から毛先に向かって、逆毛になるようにブラシをかける

ブラッシングの注意点

• 強い力で無理やり引っ張るのはダメ
• どんなムートンも多少毛も抜けます。あまり神経質になって過度のブラッシングはダメ

こんなときは？

食べ物などの汚れが付いた

食べ物やジュースなどの水溶性の汚れは、中性洗剤や頭髪用シャンプーなどの洗剤を水で薄めて、タオルやスポンジなどで軽く毛を立たせながら拭き取りましょう。その後に、水で湿らせたタオルで洗剤を拭き取り、風通しの良いところで乾燥させましょう。ただし、ゴシゴシこするのは厳禁です。

タバコの焦げがついた

タバコの焦げが付いたときは、炭化した部分を軽く拭き、ブラシやくしでほぐしてください。その後にハサミを斜めに入れてすくうようにカットしましょう。

ペットの尿がついた

ペットの尿は傷みやすいため、なるべく早めに対処しましょう。尿がついた部分を水で洗い落としてください。その後に、中性洗剤を水で薄めたものにタオルを浸して、絞ったのちに汚れた部分を拭き取り、良く乾燥させましょう。

長期間の保管する場合

夏など長期間保管する場合は、掃除機・陰干し・ブラッシングを行った後に、専用ケースや通気性の良いもので包み、直射日光を避けて、風通しの良い場所で保管しましょう。その際に、無臭の防虫剤などをティッシュなどに包み、一緒に保管するとより良いですが、防虫剤などが直接ムートンに触れないように注意しましょう。

どうしてもの時は専門クリーニング工場に相談

2～4年おきにムートン専門のクリーニング工場でクリーニングを行うとより快適に使えます。

まとめ